まずは1本のローソク足の読み方から
実体・ヒゲ・色を知るだけで、チャートの見え方がまったく変わります。
1本のローソク足が示す情報
ローソク足1本は、決められた時間(1分、1時間、1日など)の値動きを表しています。その時間の始値(最初の価格)、高値(最も高かった価格)、安値(最も安かった価格)、終値(最後の価格)の4つの情報が1本に詰まっています。
太い部分を「実体」、上下に伸びる細い線を「ヒゲ(影)」と呼びます。実体は始値と終値の間、ヒゲはその時間内で価格が動いた最高・最低の範囲を示します。
陽線と陰線
終値が始値より高い場合は「陽線」(通常は緑または白)と呼び、買い方が勝ったことを意味します。
終値が始値より低い場合は「陰線」(通常は赤または黒)と呼び、売り方が勝ったことを意味します。色を見るだけで、その時間帯に買いと売りのどちらが優勢だったかが一目でわかります。
覚えておくべきローソク足パターン3つ
1本のローソク足だけでも心理が読み取れる代表的なパターンがいくつかあります。
①ドジ — 始値と終値がほぼ同じで、実体が十字のように薄いローソク足。買いと売りが拮抗している状態で、トレンド転換のヒントになることがあります。②ハンマー — 実体が小さく下ヒゲが長いローソク足。下落後に現れると、安値で強い買いが入ったシグナルです。③包み足(エンゴルフィング)— 直前のローソク足の実体を完全に包み込む逆色のローソク足。トレンド転換の可能性を示す強いシグナルです。
1本のローソク足だけで判断しないでください
ハンマーや包み足が出たからといって、反転が確定するわけではありません。サポート/レジスタンス付近で出たか、出来高が伴っているか、全体のトレンドはどちらかまで合わせて見ることで信頼度が上がります。
パターン1つだけで判断せず、前述のサポート/レジスタンスや移動平均線と合わせて確認する習慣をつけましょう。
パターンを確認したら → レバレッジを計算する
計算機を使う →ローソク足を読んだら、次は数字の番です
ローソク足パターンでタイミングのヒントを得たら、そのエントリー価格と損切り価格をもとに安全なポジションサイズを計算する番です。